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【フラワーマイスターについて】
花に命を吹き込み「フラワードール」を生み出すことのできる職人です。
作り方は人それぞれ。元となる花の種を使う職人も、花から作成する職人も居ます。
才能を持つ者しかフラワードールの作成は出来ないようです。
フラワーマイスターの才能を持つ人間は取引所に登録が義務付けられており、
完成したドールを取引所に卸して、売れた値段のいくらかを受け取るシステムです。
ごく稀に、自身の作成したドールを愛してしまう職人もいるそうです。
フラワードールマイスターの才能を持っていると、ある程度生活の保障はされますので
大抵がマイスターになるようですが、別にならなくてはいけない訳ではないです。
自身が作ったドールを直接オーナーに販売することも可能ではありますが、
取引所を通すと教育を受けさせ、オーナーに販売する準備をしっかりとしてもらえる為、
大抵は取引所にドール販売を任せる場合が殆どです。
▶▶次【キャラメイクにおける注意点】
【フラワードール取引所について】
フラワードールの流通、管理を引き受ける大きな組織です。
基本的にすべてのドールの売り買いは取引所を通して行われます。
稀にドールが逃げ出すこともあるようです。
マイスターによって作られたドールを教育、適正価格で販売しており、
ドールをマイスターから買い取り、適切な教育を施した後に売りにだします。
ドール同士は取引所にて関わり合いながらオーナーに引き渡されるための準備をします。
取引所は大きく分けて三つの部門に分かれております。
◇取引部門◇
新しいフラワードールを販売する部門です。
オークション形式ではなく、見目や性格から値段が決められ販売されます。
ドールは透明な硝子の鉢の中にて展示されており、お選び頂けます。
取引所にてある程度の言葉は教えられてから販売されますのでご安心を。
特別能力の高いのドールはそれなりの教育を受けさせた後、高額で販売されるなど、
ドール個々の能力を伸ばしてから販売する場合もあります。
こちらで売られるドールは基本的に新品で、血統書のようなものがついております。
ドールを作ったドールマイスターの情報や生み出された日付、花の種類等が分かります。
購入する場合は取引所に購入者情報を登録する必要があります。
◇お別れ部門~販売~◇
「フラワードールをを消滅させたくないけどお別れしたい」
「一身上の理由で一緒に暮らせなくなってしまった」
そんな時にはこちらにドールを返しましょう。
前の主人の記憶を消すことなどはできませんが、
新しいご主人の下で幸せになれるかもしれません。
◇お別れ部門~購入~◇
こちらからフラワードールを中古で購入することができます。
少しだけ、クセはあるかもしれませんが、取引部門で購入するより安価です。
▶▶次【フラワーオーナーについて】 (同じ窓で開きます)
【フラワードールについて】
◆概要◆
花から作られた人間そっくりのお人形です。
性別があり、男の子も女の子もいるようです。
基本的に元となった花と同じように見目麗しいですが、
ごくまれにそうでもない欠陥ドールも存在します。
見た目年齢5~20歳代で生成され、知能は基本、見た目に比例します。
身体は成長しませんが、知能は成長致しますので色々教えるといいでしょう。
花それぞれが違うように性格や趣向等も違います。
生まれた時点では識字能力等の常識は無いのですが、
取引所にて少し教えてから出荷しております。ご安心下さい。
こちらで購入したドールは所謂、血統書のようなものがつき、
購入者の情報も取引所に登録されます。
また、悲しいことではありますが、特に秀でた個体の転売や、
うち捨てられた失敗作を格安で売買するような『裏ルート』も存在するようです。
基本的に成長したり、病気になって死ぬことはありません。
飲食や睡眠を取ることも可能ですが、取らなくても死ぬことはありません。
ドールの元になった花の種を飲ませると、胸からその種の花を生やし、種に戻ります。
診断を利用してのキャラメイクも可能です
フラワードール診断
◆フラワードールの扱い◆
所謂「ペット」と同じような扱いとなります。
人権にあたる『人形権』はあることにはありますが、あって無いようなもの。
なかなかドールが人間として認められることは難しいようです。
見目麗しいドールを集めて接客させる現代のメイド喫茶のような飲食店を開いたり、
ドールを使った商売も存在します。
ただし、身体を売らせたり等の風俗まがいの行為でお金を稼ぐことは禁止されており、
もしそれがバレた際は厳重に処罰されます。ドールを今後購入することも出来ません。
◆フラワードールとお別れしたいときは◆
そのドールの元となった花の種を食べさせることによって
ドールはその胸からその元となった花を咲かせた後、数分で元に戻ります。
オーナーの意向によって、どうしてもドールと生活できなくなることもあるかと思います。
でも種に戻すのはちょっと……という場合は取引所のお別れ部門に返すことも可能です。
記憶を消したり等は出来ませんが、新しい良いオーナーに巡り合えるかもしれません。
ドールの譲渡も可能です。
その場合は取引所にて、ドールの持ち主のデータを書き換える必要があります。
そのドールの種とドールを引き渡されれば手続きは終わりです。
種を紛失した場合は取引所が補填してくれます。
▶▶次【フラワードール取引所について】 (同じ窓で開きます)
【世界観解説】
舞台はパラレルワールドの現代日本です。
魔法等は存在しませんが「フラワードール」の文化が浸透しているだけあり、
ファッションなど美に対する価値観が多種多様であり、寛容な世界です。
和服、ドレス、その他様々な格好の人らが街には溢れております。
※魔法のような不思議なものはあくまでフラワードールの存在のみとお考え下さい
化学レベル等は現代と同等とお考え下さい。
これらを踏まえて頂ければ衣装、建物、舞台に関して
自由に創作して頂いて構いません。
フラワードールに関しても連れ歩くことが一種のステイタスであり、
基本的には連れ歩くことによって白い眼で見られることもありません。
家政婦に、籠りに、話し相手に、仕事の補佐に等で使用されています。
また、「フラワードールを大切にしていない」ことは恥ずべきことという
価値観が浸透しており、酷い扱いをしていると法律によって罰せられます。
▶▶次【フラワードールについて】 (同じ窓で開きます)